第20回日本近代仏教史研究会研究大会終了の御礼
去る5月12日に青山学院大学で開催された第20回日本近代仏教史研究会研究大会が盛況のうちに終了した。ご来場いただいたみなさまに御礼申し上げます。
今回は20回の記念大会だった。第2回から参加している立場としては大変感慨深い。
個人発表はいつものようにエントリー制ではなく、運営委員会から依頼をした先生方にご報告いただいた特別プログラム。最先端の、あるいは重厚なご報告ばかりで、大いに刺激を受けた。
また、「近代の仏教とキリスト教」をテーマにしたシンポでは、キリスト教から見た仏教を論じた芦名報告、仏教から見たキリスト教を対象に、アジアにおける仏教を論じた大谷報告、アメリカにおける仏教を論じた田中報告という役割分担に基づき、それぞれの報告がなされた。
ディスカッションも活発で、この準備のために相応の時間を費やした身としては嬉しい限りだった(ただ、フロアを交えての議論がもう少しかみ合うとよかったのだが、それはないものねだり)。
今回の個人発表とシンポの記録は、来年5月刊行予定の『近代仏教』20号に掲載予定なので、乞うご期待。
以下、自分の報告の骨子。
「プロテスタント仏教」概念を再考する
【1】問題の設定
1-1 「宗教家懇話会」という出来事
1-2 「プロテスタント仏教」概念への注目
【2】「プロテスタント仏教」概念とは何か?
【3】アジアと日本の仏教モダニズム
3-1 三重のプロテストの一般性?
3-2 「プロテスタント仏教」研究の制約?
【4】日本における「仏教とキリスト教」
4-1 「護法・護国・妨邪一体観」
4-2 日本の仏教モダニズムの方へ
4-3 日本の「プロテスタント仏教」
【5】若干の結論








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